2023年1月のアップデート

2023年もスタートしてから、既に1か月が経ちました。。連日寒い日が続きますが、体調に気をつけてゲームを楽しんでください。

バッカーストア

前々からお知らせしていたバッカーキットストアがついにオープンします!現在は英語のみとなりますが、後日、日本語訳を公開する予定です。

Backerkit Store

以前もお伝えしましたが、現在バッカーではない方々もキャンペーンから追加のアドオンを購入していただけます。新しいバッカーの皆さまもアラカルトでの購入が可能ですが、価格は高く設定されます。もし周りにJRPGが好きでバッカーになりたいというお友達がいらっしゃれば、是非お声がけください。キャンペーンのどんな段階においても、口コミは一番大事な要素なのです。

私たちがバッカーキットを使うのはこれが初めてですので、あちこちにバグが発生するかもしれません。もし発見した場合はお手数をおかけしますが、ご連絡いただけますようお願いいたします。

◆2023.01.25 『PENNY BLOOD』プロジェクト日記

 みなさんこんばんは、インフルエンザマンの町田です。職場の隣にある物置部屋での自主隔離生活も今日で三日目に突入しました。

 当初39℃の高熱を発した時には「俺もついにコロナに感染したか!?」と慌てましたが、抗体検査キットを使用したところ陰性ということがわかり、無事インフルエンザの男となりました。ふり返ってみれば実に六年ぶりのインフルエンザです。いやあコロナのおかげでキミの存在を忘れかけていたよ。つかさっぱりと忘れていたよ。

 インフルエンザになると猛烈に喉が痛くなってゴクンと何かを呑み込むのが辛くなりますよね、ひどいときはアクエリアスを飲むのも一苦労です。アクエリアスって液体ですよ? 水分補給大事なのにごくんが辛いんです。もうやんなっちゃいます。

 幸いなことにインフルエンザでも食欲はあったので、銃で撃たれたときのルパン三世を見習い、死ぬほど食べて死ぬほど寝てと過ごしていたら段々と良くなってきました。インフルエンザってかかったときは辛さが身に染みるけど治っちゃうと苦しかった時のことを全部忘れちゃうんですよね。だからね、ああ、そうだった、こんな感じだったと、改めて苦しい病状を噛みしめています。

 あれ町田今回は前置きが長いな、インフルエンザの話ばっかりだな、とか思ったみなさん。プロジェクトの状況が知りたいですか? でもね、まだまだね、インフルエンザの話は続くんですよー。

 ちょうど百年前もインフルエンザは世界中で猛威を振るっていたのを知っていますか? 当時はスペイン風邪って呼ばれていて、第一次世界大戦で死亡した兵士のほとんどが、このスペイン風邪にやられたって説もあるぐらいです。

 当時はまだウイルス自体の研究も進んでいなかったから病原体の正体も不明で、いまのコロナ以上に恐ろしい感染症でした。あまりにも多くの人々が死亡したために徴兵できる男性の数が減り第一次世界大戦の終結が早まったとウィキペディアに書いてあります。怖いですね。

 ほらほら、ちょっと PENNY BLOOD の世界観に関係する話になって来たでしょ?

 そうしたら気を取り直してプロジェクトの進捗を報告しましょうか。ゴホッゴホッ! あれ急に咳が出てきちゃったぞ。

 まずはストーリーですが、ゴホッゴホッ!

 町田は日々ゲームの世界に浸り面白い話をゴホッゴホッ、考えていrゴホッゴホッ! な感じでゴホッ!

 デザインは加藤さんが狼姿のルカをゴホッ、ゴホッ!描き上げ、つぎはゴホッゴホッゴホッ!に取りかかっていて、半谷さんもトライ ゴホッ! アル用のNPゴホッCのデザ ゴホッゴホッ! 渡部さんは物語の重ゴホッゴホッ! 要なゴホッゴホッ! を描いています。

 サウンドの弘田さんはゴホッゴホッ!の曲wおゴホッにアレンジしゴホッゴホッ! 海田さんもゴゴホッゴホッという感じです。

 はあ……、なんとかちゃんと報告できたかな。

 それではみなさん、また来月にお会いしましょう。

 町田 松三

弘田氏からのメッセージ

みなさま、こんばんは。

サウンド開発の進捗ですが、年末から引き続き、walkthrough versionの制作を進めています。

あるフィールドの為に、PV版でのニューヨークの路地の音楽(メインテーマのアレンジ)を、さらにアレンジしていたのですが、その場所ではより緊張感を持たせたいと思いボツにして新曲を作りました。足音などの効果音を中心に聴かせたい為、「耳鳴り」のような音だけの閉塞感のある曲です。音楽と言うよりは音響です。ヘッドホンでずっと聴いていると平衡感覚を失います。

walkthrough versionでは、効果音がかなり重要だと感じています。効果音でどんな演出ができるか考えながら制作を進めています。

本編の音楽制作においては、1920年代音楽の研究を進めています。「Jazz」に大きな影響を与えている「Rag Time」「Boogie-Woogie」というジャンルがあります。その音楽の構造を頭で理解するだけではなく、もっと身体感覚として取り入れる為に、ピアノやギターで練習しています。

それからオフの時間にですが、当時大流行した「チャールストンダンス」も簡単なステップから練習しています。すごく楽しいですね。今はどんなものでも、Youtubeで初心者向きのレッスンがたくさんあるので、気軽に始められますね。みなさんも「チャールストンダンス」を練習して、Penny Bloodで、JazzのLIVEをやる時には、ホールで踊ってみてはいかがですか?

弘田佳孝